忘備録

27歳 東京都在住 独身 会社員 男 の生活。。

ちきりんさんの『自分の時間を取り戻そう』を3年目のサラリーマンなりに考えた。

こんにちは。

年末年始の話ですが風邪をひいてしまい外出することも躊躇われたため

ひたすら読書をしていました。

 

その中の一冊がこの本です。

 

僕自身、ここ半年くらいは毎日日が替わるくらいの時間まで仕事をして、

休日も土日のどちらかは出勤していたので、

この本の内容は本当に耳が痛かったですが

働き方を改めようと考えるきっかけになりました。

 

みなさん、ブラック企業問題や電通三菱電機の違法残業の

原因は何だと思いますか? 

僕はこの本のキーワードである「生産性」にヒントがあると思っています。

 

この本では生産性を次のように定義しています。

生産性=(得られた成果)/(投入した希少資源)

   =(アウトプット)/(インプット)

ここでいう希少資源とは主に「お金」と「時間」を指します。

 

労働人口が減少する中でも、企業は利益を伸ばし続けようとします。

僕の会社でも社員数は減っているのに

予算は毎年上積みされ、仕事の量も増えています。

しかも、技術の進歩に伴った高度な仕事や、

これまでは断っていたような面倒な仕事 

すなわち、同じアウトプットに対してより多くのインプットが必要な仕事

(例えば時間がかかる割には儲からない仕事)ばかりが増えています。

 

一方で、働き方は全く変わる気配がありません。

確かに、業務効率化で作業効率は上がったかもしれません。

でも、作業効率を上げること生産性を上げることは異なります。

実際に作業効率が上がったことで空いた時間の分、

無駄なインプット(成果につながらない資料作りに使う時間など)が増え、

実はアウトプットはほとんど変わらないことが多々あります。

僕の周りでも出張の回数や残業時間が減る気配は全くありません。

それどころか、仕事が多いから仕方がないことだと諦めてしまっています。

(僕自身もこの本を読むまではそう思っていました。)

 

はじめのうちは良いのです。

どこの会社、どこの部署にも必ず、他の人間に比べて生産性が高い

スーパーマンがいて、増えた分の仕事を吸収してくれます。

しかし、 彼らにも限界があります。

彼らが限界とわかると、次に生産性の高い人間に仕事が回ってくるようになり

次第に生産性の低い人間にまで増えた分の仕事が回ってきます。

 

ここで先ほどの式に戻ります。

生産性=アウトプット/インプット

仕事の量が増えた時というのはアウトプットが大きくなった時ですから、

この式によると対処方法は次の2つしかありません。

 ①インプットを増やす。

 ②生産性を上げる。

ここで、生産性の低い人間は①のインプットを増やすこと

すなわち労働時間を増やすことで対処しようとします。

 

こうして生産性の低いまま残業時間・休日出勤が増え続けた結果が

ブラック企業問題や違法残業問題ではないでしょうか。

  

 

これまでの僕自身の仕事についても考えてみました。

 

年数利益業務時間(残業を含む)残業時間作業効率
11111
241.1235
3101.37615

(全て1年目に対する割合で表記しています。) 

 

利益(アウトプット)が10倍に増加したのに対し、

業務時間(インプット)は1.37倍にまでしか増加していませんので、

一見生産性が上がっているように見えます。

しかし、1年目〜3年目にかけては作業効率が軽く10倍以上

(数値化は困難なので感覚ではありますが確実に)にはなっていますから、

生産性はとても上がったとは言えません。

また、残業時間が急激に増えていて、このまま行くと際限なく増え続けます。

 

そんな危険な状況にありながら、上司からは、

「沢山働いて利益もあげている」と上々の評価をもらっています。(笑)

彼らは労働時間(インプット)と利益(アウトプット)の大きさだけを評価し、

その比率=生産性は評価軸にありません。

昔は生産性に着目する必要はなかったのかもしれませんが、

これからは生産性こそが評価軸になるべきです。

にも関わらず、未だに仕事の分だけ残業することを良しとする

根性論のようなものが蔓延っています。

 

電通の高橋さんの件も僕と同じパターンだと思います。

それもうちのような二流会社に比べることすら失礼なくらい、

入社1年目から求められるレベルが高く、物量も多いでしょうから

精神がパンクするほどに残業時間が増え続けたことは容易に想像がつきます。 

 

 

さて、ここまで分析して、3年目のサラリーマンが生産性を上げるため、

今後の働き方を改めようと思います。

 ①21時以降の残業はしない。1週間のうち1日は必ず定時で帰る。

 ②休日出勤はしない。

 ③インプットに見合ったアウトプットが得られる仕事だけを受ける。

本の内容とほぼ重複してしまいますが、

生産性を上げるために最も手っ取り早い方法は

インプットを減らすことです。

①については徐々に20時、19時と減らしていきたいと思っています。

 

これらを実践するための具体的な施策については次の機会にします。

 

 

 それでは。